銀行からの手紙

平和な日々が続いておりました。

とある平日の夕方。

あるものが我が家に届きました。

銀行から旦那宛てに親展の封書が届く

解約したと旦那が嘘ついていたクレジットカードを本当に解約してからしばらく経った頃。

銀行から旦那宛てに封書が届きました。

女の直感

旦那に渡すと、それを開けて封書の内容を読んでました。

どうやら中の手紙は一枚。

彼は普通を装っていたのでしょうが、何かおかしい・・・。

絶対なんかある。そう思いました。

断固拒否する旦那から無理矢理手紙を奪いました。

そこに書かれていたもの・・・。

借入金額の上限を引き上げます

全部は覚えていませんが、確か

「借入金額の上限を引き上げました。お手続きのご連絡ありがとうございました。」

的な内容でした。

借入金額の引き上げの手続きをお願いした？？

つまりは銀行から借りてるって事だよね？？

どういうことか旦那を問い詰め、白状させました。

２つの銀行からお金を借りていて、消費者金融でもキャッシングしているとのこと。

そんなことまっっったく気づきませんでした。

もともと金遣いは荒い方でした

結婚する前、旦那は私によくプレゼントをくれました。

それは私が大切にされているからだと思ってました。

普段も会社の後輩なんかにはよくおごったりしていたようです。

「仕事の付き合いで男は金かかるんだ。」と。

疲れたらタクシーにすぐ乗るし、自分の趣味の物には高くて良い物を揃えるし。

「これは趣味のものだから自分の貯金から出すわ。」

なんて言ってたことも時々ありましたが、それも全部もしかしたらキャッシングしてたのかもしれません。

今回借金が発覚して、自分の独身時代の貯金は使い切ったと言ってましたから。

解約したと嘘をついて解約してなかったクレジットカードも、かなりの額を使っていたようです。

5万なんて嘘でした。

新しく銀行で通帳を作って借りて、クレジットカードのキャッシングは返済したようです。

怒りで震える

人間て本当に怒りを感じると、震えますね。

借金の話を全て知った私は、頭に血が昇るよりも全身の血の気が引き旦那を睨みつけてました。

この時から私は旦那を見る目が変わってしまいました。

浮気が発覚した時の怒りとはまた違う感覚でした。

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