小さい幸せも大きく感じる貧乏のメリット
お金が無くて贅沢できなくても、お金が無くて贅沢が出来ないからこそ感じられる喜びがあると知りました。
普通の人の『嬉しい』が、貧乏主婦のはるには『泣くほど嬉しい』なんですね。
そうそう、ちょっと今年のクリスマスは嬉しい事がありました。
貧乏だからこそ感じられる小さいけど大きい幸せ。
ピリピリ張り詰めた毎日を過ごしていると、たまにふとひとりぼっちで孤独に震える時があります。
親兄弟も私は幸せに暮らしていると信じて止まないし、夫は何も無かったかのように以前と変わらぬ生活をしているし。
息子に至ってはまだ純真無垢な年齢だし。
そんな中に少しの優しさに触れると、救われたような何とも言えない満ち足りた気持ちになります。
両親と弟からのプレゼント。
息子に、ですけど。
『サンタさんからのプレゼントと一緒に置いて。』
って、両親からは洋服を、弟からは大きなぬいぐるみを貰いました。
物が何かって事が肝心なのでは無く、『息子の事を気にかけてくれている人がいる』って事が肝心なんです。
連日夫は遅いので、息子と二人の時間が多い今日この頃。
たまに息子と二人取り残されたような孤独感と焦燥感に襲われます。
そこに、私以外に息子を思ってくれる人の存在を感じられると、肩の荷がすっと軽くなります。
夫の少しの気遣い。
今年はケーキ買わない予定でした。
まだ息子もケーキが無いからって駄々こねる年齢でも無いし、絶対必要なものでもないし。
しかしなんと、25日に夫がケーキを買って帰って来てくれたんです。
普通なら、そんな事にお金使うなんて・・・って思っちゃうんですよ。
お小遣い、いつも足りないくらいなんだから大事に使ってよ・・・って。
でも今回は、
「ケーキなんていいのに。」
って言いながら、内心すごく嬉しくて。
夫が食べたかっただけかも知れないけど。
何か後ろめたい事があったのかも知れないけど。
たまには素直に感謝しようと思いました。
聖なる夜だし。
貧乏のメリット見つけました。
裕福じゃ感じられない幸福感。
貧乏だからこそ余計に嬉しいプレゼント。
裏切られた相手からだからこそ嬉しい気遣い。
お金はあるにこしたこと無いんだけど。
貧乏なのは夫に原因がある訳だけど。
連日帰りが遅い事への償いの気持ちなのか、夫なりに気を遣ったんだなぁって、ちょっと嬉しくなりました。
普通の家庭なら当たり前の風景も、我が家からしたら奇跡が起きたぐらい貴重な夫の気遣いです。
こんな事で過去の裏切りは帳消しになんてならないけど、『小さな気遣い』の積み重ねは大事だなぁと思いました。
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