小心者がバスに乗ると・・・
今日は年内に済ませなければならない用事があり、仕事を休んで一人でバスで出かけました。
息子が生まれてからは一人でバスに乗ることなんて無かったなぁ。
一人だとこんなにスムーズに目的地に辿り着けるんだなぁ・・・と、寂しい反面、身軽さに感動。
それにしても、気の小さい(そのうえ今は不安障害再発中)私には世の中試練だらけでありまして・・・。
小心者がバスに乗ると、空席があっても席に座れない。
私の利用するバスは本数が少ないからか、時間帯によっては結構混みます。
今日私が乗った帰りのバスは始発から比較的空いていて、空席が3〜4席ほどありました。
いつも息子と一緒の時は、息子を膝の上に乗せて座ります。
自分一人・・・となると、色々考えてしまって座るタイミングが分からなくなってしまいました。
お年寄りが乗ってきたら・・・って考えると。
もし空いている席に座ったとして、次のバス停でお年寄りがドドッと乗ってきたら、ちゃんと席、譲れるかな・・・。
なんて、考えちゃったら、結局座らず立っている事になってしまうんですよね。
気が小さいってそういう事。
傍から見たらどーでもいい事を過度に気にしてしまう。
自分の目の前の席が空いた時も、「でもお年寄りとか赤ちゃん連れのママとか乗ってくるかも知れないし・・・」って思って座れずにいたら、若い女の子にとっとと座られてしまうしね。
その子が悪いんじゃない。
空いてたら座るよ、みんな。
で、お年寄りや赤ちゃん連れのママが乗ってきたら譲ればいい。
ただそれだけなのに。
やっぱり年々気が小さくなっているというか、臆病になっている気がします(泣)
今日は精神安定剤飲んでなかったから尚更。
薬飲むと、コミュニケーション能力上がりますからね。
立ちながらバスの中の人間観察をしていると。
70代くらいのおばあちゃんが、80代くらいの杖ついたおじいちゃんに席譲ってた。
赤ちゃん連れのママに、若い男の子が席譲ってた。
私が立っていると父より年上であろう白髪のおじいちゃんに、「後ろの席空いてるよ、座らないの?」って聞かれた。
「すぐに降りるので大丈夫です。」
って言いながら、終点まで立ってた私。
白髪のおじいちゃんはどう思っただろう。
みんな当たり前のように程良く周りに気を使えてる。
バスを降りる頃には汗びっちょり。
厚着していたせいもあるけど。
一人だと、息子といる時とは違う神経使うわ。
座っててお年寄りが乗ってきた時の申し訳無さってとてつもなくて、なのに断られたらどうしようって弱気で譲れなかった時の後悔ったらいつまでも忘れられないもので・・・。
いつも息子が居てそれどころじゃなかったけど、一人の時の自分の気の小ささにびっくり。
そんなだから夫の借金とかやはり私には衝撃的すぎだし、借金繰り返す夫は私とは対極の人間なんですよね。
夫と私を足して2で割ったら無難な人間が出来上がる気がする。
とにかくもっと世の中とリアルなコミュニケーション取らないといけませんね。
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