肩透かしを食らったような精神科の診察
先日夫のギャンブル依存症を疑い、夫婦で精神科を受診して来ました。
先生は親身になってくれたし、色々アドバイスはくれたのだけど・・・。
借金を繰り返されない術を知りたかった私にとっては肩透かしの精神科受診。
夫が自らを『ギャンブル依存症かも知れない』と認め、精神科を受診すると決まった時には、不安な中にも希望の光が見えたような気がしました。
一人で悩まなくて済む・・・解決方法が見つかるかも知れない・・・
夫への怒りや憎しみが、ほんの少しだけ軽くなりました。
そんなに早く解決できる話ではない事も分かっていたのですが。
例えば、
「しばらく離れて暮らしなさい」
「そばで支えてあげなさい」
「まだ軽度の依存症なので、頑張って治療すれば治ります」
「自助グループの家族の会に参加しなさい」
そんな、何か明確な指示を私は求めていたように思います。
私ももうどうしたらいいか分からなくなってきているので、誰かに私の行く末を決めてほしかったというか。
それなのに、結局はギャンブル依存症なのか他の精神疾患なのかもあやふやなまま、薬で様子を見ることになりました。
治るかどうかも分からない病気と、これから延々と付き合っていかなければならない。
今までだって頑張ってきたのに、まだ頑張らなくてはならない。
一日一日を乗り越えるのに必死なのに。
あと何日、何年、必死に生活していかなければならないのだろう。
金銭面でも必死ですが、精神面が何よりきついです。
夫がギャンブル依存症ならば、一緒に治療して、乗り越える努力をすべきでしょう。
その先に、もしかしたら普通の家庭があるかも知れない。
ただ、隠されていた借金を見つけて以来、「もう頑張らなくてもいいんじゃないか・・・」そんな諦めのような感情を抱くことが多々あります。
夫が病気だったら、一緒に乗り越える努力をするのが夫婦なのかも知れない。
しかし今の私は、夫に手を差し伸べる事に躊躇してしまいます。
隠れて借金され、何度も嘘をつかれ、散々裏切られた末に、病気だから見捨てられない・・・。
あまりにも残酷だと思いました。
今週末も精神科を受診します。
夫は、出来る限り私についてきて欲しいと言っていました。
少し気持ちが楽になるようです。
そうでないとやりきれませんし・・・。
精神科の診察は想像と違ってちょっと肩透かし食らった感じだったけど、何もせずいるよりはいいはずなので。
息子の様子次第で今週末も付き添うかどうか決めようと思います。
でも少し休みたいです。
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