上手いこと無かった事にされそうだった隠し借金の末の離婚話
先日、夫の隠し借金が見つかりました。
私が通帳を記帳しなかったら一生気付かなかった。
もしかしたら、夫に散々裏切られ、また更に知らない所で裏切られている私に神様が同情してくれたのかな、と。
『知らぬが仏』の場合もあるけど、今回気付かなければ、またやられる可能性ありますからね。
無かった事にされそうだった借金を見つけた私のその後。
夫を問い詰めるとまず、
「何で通帳持ってるの?」
と言われました。しかも何回も。
知るか!
確かに、夫が前に、このカードの通帳は紛失したって言ってたけど。
私も何で手元にあるのかよく覚えてなくて。
夫も通帳が無いから中身を見られる事はないと安心してたのでしょう。(恐るべし完全犯罪・・・)
とにかくもう限界、離婚しよう。
夫は私の金庫代わりのポーチから複数回に渡りカードを抜き出し、懲りずに借金してギャンブルをしていました。
年末くらいかららしい。
てことは、やはりあれもか・・・洗濯機の中から出てきたピカピカの・・・。
残業だ、会議だって言って、パチンコ屋に行ってたんですね。
多い時で一回に6万借りてました。
約半年で約100万円・・・。
「もう離婚しかないよ。息子の為にも、あなたの為にも。私ももう限界だから。このままじゃあなたは変わらない。」
土下座されました。
「もうやりません。本当にごめんなさい。僕には家族が必要です。大切なんです。裏切ってごめんなさい。」
私の目の前で土下座し、何度も謝られました。
私は、『何も響かない・・・』って内心思いつつ、無言。
ひたすらネットで離婚準備の流れを検索してました。
家の中に泥棒がいるよ。
しかも、私にバレないように義両親に立て替えてもらって無かった事にしようとしてたよ。
夫が分からない・・・。
「病院に通いますので許してください。」
夫はそう言って、土下座を続けました。
自分でもギャンブル依存症なのかも知れないと思ったんでしょう。
翌日、本当に心療内科に行ったみたいです。
そこで、『躁鬱病』と言われたそうです。
鬱々とした彼を見たことがないので、私は納得いきません。
ただ、急に怒り出す辺りは躁状態とも言えるかもしれません。
些細なことで何度夫に罵倒されたか。
その度に『あんたの裏切りに比べれば私のした事なんて可愛いもんでしょうが!!』と思ってました。
私も同じ日にいつもの心療内科受診。
発覚の翌日、誰かに相談したくて、保育園のお迎えを延長してもらって心療内科に電話しました。
受付のお姉さんは私の名前ですぐに分かってくれて、「どうなさいましたか??」って。
その瞬間に感情がこみ上げてきて手と声が震えだして、必死に今日先生とお話がしたいと伝えました。
一度保留にされ待っていると、「今すぐこちらに向かってください。待ってますね。」と。
心療内科に着いて受付を済ませると、すぐに呼ばれました。
誰に相談したらいいか分からなくて・・・
先生に今回の夫の借金の件を話しました。
夫の事はもうどうでもいい。
ただ、離婚するにあたって、息子への影響が心配だ、と。
一通り話を聞いた先生は、
離婚はいつでもできるから、できる限りの事をしてみなさい、と。
専門の先生が、もう離婚しかないと言えばその時離婚すればいい、と。
夫にその話をし、自分で探させて予約を取らせました。
夫の目を見て話せません。
夫も心なしか虚ろな表情。
『本当にこの人は心の病気かも知れない・・・。』
ギャンブル依存症?躁鬱病?パーソナル障害?アスペルガー症候群・・・?全部?
まさかの夫婦揃って精神疾患・・・。
病気だなんてなると、離婚しにくいじゃない。
しかも予約は半月程先だし。
それまで私の気力が持つかな・・・。
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