不安を一つづつ解消していこう週間
先日の息子の検診で紹介状を2通渡されました。
近所の眼科と、家から少し離れた大学病院宛。
先に電話で問い合わせしたのですが、どちらも『紹介状を持って診療時間内に来てください』との事でした。
今日は、大学病院の小児外科に行ってまいりました。
まずは臍ヘルニアの疑いの不安を解消していこう。
総合受付で少し時間がかかりました。
大学病院で予約なし・・・この後どれだけ待たされるだろう、息子はお利口に待っていられるだろうか。
そんな不安をよそに、待合室は広々としており、中央にある大型テレビでは息子の好きなアニメが映されていました。
大きな本棚には絵本が沢山。
待合室には小さな子供がテレビに見入ったり、走って怒られたり。
患者さんが呼ばれるアナウンスが無ければ、病院にいる事を忘れてしまうような雰囲気。
息子もテレビを真剣に座りながら見てました。
予約なしなので何時間待たされるかと思っておりましたが、小児外科の受付をしてから15分ほどで息子の名前が呼ばれました。
息子を診てくれたのは女の先生でした。
息子のでべそを指で何度か押し込んで、でべそ具合を確認。
息子より私の方が緊張していて、先生の話を聞くのに必死でした。
臍ヘルニアとは、どうやら・・・
臍の緒を切ると、臍の緒から栄養を取る必要がなくなるので、臍の緒の付け根にある『臍輪』が、自然に閉じていくそうです。
何らかの原因で、その『臍輪』が閉じきらなかった場合、その隙間から腹膜が飛び出てしまう事を『臍ヘルニア』と言うそうです。
殆どのケースが、1歳までに徐々に閉じて腹膜も中に収まり、普通のおへそになるみたいです。
うちの息子の場合は、腹膜は飛び出てないし、たるんだお肉がでべそになってしまったようで、『臍ヘルニア』では無いとの事。
しかし先生の話によると、多くの親御さんが子供の将来を考えて、小さいうちに普通のおへそにする為に手術を考えるとおっしゃってました。
息子の場合はまだ若干、臍輪に隙間があるようなので、手術するならでべそを取って、そこも一緒に閉じてしまいましょう、と。
病気では無かった・・・けど、手術すべきか・・・。
確かに自分のおへそと比べてもかなり出てます。
でもそれって、幼児体型でお腹が出てるからかな?腹筋とか付いてきたらお腹もヘコんで、デベソも落ち着くのかな?
そんなふうにしか考えてませんでした。
どうやら、このデベソはほっといても落ち着かないようです。
「子供が大きくなった時、それが原因でイジメられたり、例えイジメられなかったとしても、本人がコンプレックスに思ってプールの時間に嫌な思いをするかも知れません。」
本人が全く気にしないかも知れないけれど、その時になってから(色々分かるようになってから)手術するのは大変なので、本人の記憶に残らないくらいの今がいいタイミングらしい。
病気じゃないなら手術したくないとも思ったけど。
一泊二日の手術で、今後の息子のコンプレックスになる可能性を無くせるなら・・・。
来週の診察までに夫と相談し、手術を受けるか返事をします。
手術は一泊二日で私も一緒に泊まれます。
手術は難しいものでは無いけれど、全身麻酔や初めての入院、不安は沢山です。
ちなみにかかるお金は息子の入院中の食事代くらい。
本当に助かります。
夫も、先の事を考えたら手術したほうがいいと。
来週までに手術するか決めて、恐らく手術するなら来月。
自分の手術ならここまで悩まないのに・・・。
病気では無いことに安堵したのも束の間、病気では無いのに手術する事に戸惑っております。
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