片親の貧困苦労話を聞いたばかりなのに

   

先日、職場のパートのおばちゃんと、『ひたすら請求書を折る』という、私の得意分野の仕事を一日中しました。

折ったり貼ったり詰めたり分けたり系の黙々作業系は、小さい頃から好きでした。

そればっかりの仕事があればなー。

手は忙しいけど口は暇なので、一緒に作業してたパートのおばちゃんと、初めて込み入った話をしました。

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メインは片親の貧困苦労話。

パートのおばちゃんの娘さんが4歳の時、急に病気で旦那様が亡くなってしまったそうです。

専業主婦だったおばちゃんは、

「結局正社員で働くことはできなかった・・・。」

と溜息混じりでした。

子供が小さいと正社員で雇ってくれるところも少なく、子供がある程度大きくなった頃には自分がいい歳。

年齢で弾かれてしまったそうな。

パートで何とか食いつなぎ、娘さんが病気の時なんかはお姉さんに頼ってたそうです。

ご両親は2人でお店を営んでいたようですが、借金があり、とても頼れる状況じゃなかったと。

躾はかなり厳しくした。

「片親だから」と言われぬよう、かなり厳しく育てたようです。

子供の頃から、

「大人になったら、仕事はしっかりした、ずっと働ける会社に勤めなさい。」

そう言い続けてきたと。

今では大きな会社で商品開発に携わったり、しっかりした自慢の娘に育ったと。

生活が厳しくて、何度も最悪な事を考えた。

でも、不慮の事故で亡くなったり、震災で生きたくても生きられなかった人達がいるのを見る度、クヨクヨしていられないと、自分を奮い立たせたそうです。

・・・一人で娘さんを育てるのは、本当に大変だっただろうと思います。

私ももし離婚をする事になってしまったとしたら・・・。

息子と生活をしていく為、どんな苦労が待ち構えているのだろう。

想像するよりも遥かに大変でしょう。

その人は60歳を過ぎてもフルタイムのパートで頑張っていますが、

「働かなくて済むならもう働きたくないよ・・・」

と言っていました。

貧困苦労話を聞いたばかりなのに。

実は、夫の自分勝手な言動に腹が立ち、この週末実家に帰ってきています。

今年に入って実に2回目の家出。

我慢が足りないかな・・・。

親には、

「夫がしばらく出張で居ないから・・・」

とは言ったものの、私の様子がおかしい事に気が付いていると思います。

いつまで誤魔化せるか。

明日も仕事。

何も考えず、とにかく寝ます。

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