お金の管理が甘かった私の過去

   

独身時代、パニック障害と社会不安障害の影響で、仕事が長続きしなかった私。

しばらく働いては退職の繰り返しで、貯金する暇すらありませんでした。

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借金旦那に負けじとお金の管理が甘かった私。

病気は本当でした。

怠け病と思われてしまうかも知れませんが、人前に出たり緊張したりすると症状(動悸、発汗、手の震え、声の震え、赤面、等)が出てしまいますので、苦手な場面を避けるようになってしまうんです。

入社して間もなくは、緊張するのも仕事に慣れないのも当たり前ですが、3ヶ月から半年の間には大体の人は職場の雰囲気も仕事も慣れると思うんです。

私は逆に、その頃からが苦痛でした。

職場の空気にも慣れて当たり前の頃に、私は相変わらず緊張し、毎朝精神安定剤を飲んでいました。

周りとの距離も近づき、普通なら楽しくなるはずなのに、対人恐怖もあった私は、その距離感がどんどん苦痛になっていきました。(どの職場もいい人達ばかりだったのに。)

人前で改まって話さなければならない場面、例えばミーティング(4人とか)でも、常にポッケに隠し持ってる精神安定剤をこっそり水無し1錠。

それが続くと、翌日の仕事のことを考え緊張し、夜も眠れなくなり、気持ちは退職へ・・・。

比較的長く続いた事務職も・・・

「山崎主任が辞めちゃったら、次の主任ははるさんだね。」

の一言で、退職を決意してしまいました。(部下3人。10年以上経った今も主任は山崎主任のようです。完全早とちり。)

プレッシャーに弱く、出来る限り目立たず暮らしたい。

朝礼で大勢の前に立ち、一人で社訓を読み上げなくてはならなかった会社も長続きしませんでした。

他の人が当番予定だったのに、その人が遅刻したもんだから急遽私が朝礼当番になり、直前で精神安定剤を水無し2錠したけれど間に合わず。

足はガタガタと震え、社訓を握る手は汗びっしょり。声は震え、息継ぎも困難でした。

その日の私は副作用で使い物にならず・・・。

結婚してからもお金はなかなか貯められず・・・

旦那が会社の経費のお金を渡してくると、何故か『臨時収入』と錯覚し、贅沢したりしてました。(当初は旦那が自己申告で私に経費を手渡しでした。今は完全私が管理。)

立て替えてたお金が返ってきただけなのに・・・。

本当、旦那の借金が発覚するまで、お金の管理は旦那に負けじとルーズでした。

ある意味旦那のおかげでだいぶまともになったのかな。

離婚するかも知れない危機感と、お金の大切さ、借金の怖さ知れたのは旦那のおかげかも知れません。

元々しっかりしてない私が『しっかりして!』って思う位だから、旦那は相当『しっかり』してないのですよね・・・。

おかげで『自分はまともな人間』て錯覚してしまいます。

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