目を覆いたくなる借金の取引明細書
昨日の夜、サボりがちだった家計簿を久しぶりに付けました。
クレジットカードや光熱費、その他諸々の明細書や領収書は、ポケットクリアファイル(2冊)に見出しをつけて過去二年分を保管してます。
ファイルの「借金」見出しの中の取引明細書。
借金が発覚した当初。
各借入先の取引明細書を発行してもらうよう旦那に頼みました。
ある事は覚えてはいたものの、あまりにも目を覆いたくなるような内容の為、一度目を通したきりになっていました。
しかも最初の頃は全てを受け入れられず、腹が立ち、内容をじっくり見ることもしませんでした。
初めの貸付の金額は・・・
170万でした。
私が「使っていないから解約しよう」と言ったクレジットカードで、隠れてキャッシングしていて、それを解約する為にこっそり銀行からお金借りて返済して、クレジットカードは解約したんですよね。
明細書を見ていくと、初めの頃こそ月に合計4万円の貸付で、3万5千円の返済があったものの、次第に貸付金額が増え、私にバレる直前は、月に12万借りて4万返すという状態でした。
私からするとその4万円も、よく返済できてたな・・・と。
他から借りて返していたのか、ギャンブルで勝った時に返していたのか。
あの時私が気付かなかったら、今頃は・・・
もうひとつの銀行の『借り入れ限度額を引き上げる』というお知らせの手紙で私は旦那の借金に気づいたので、あの時もしもあの手紙を発見していなかったら。
無事に限度額が引き上げになり、更に借金を重ねていたのでしょう。
彼は不安じゃなかったのかな。
みるみる増える借金を目の前に、私に相談しようと思った事は無かったのかな。
目を覆いたくなるような取引明細書だけど。
改めて見ると、お金を引き出している旦那の姿が目に浮かび、いたたまれない気持ちになりました。
この頃の旦那はギャンブルが全てで、私に「仕事」と嘘をついては時間とお金をギャンブルに投資してました。
もちろん腹立ちます。腹立ちますけど・・・
どんな顔してお金を借りていたのだろう。
どんな顔してパチンコ台に座っていたのだろう。
私が思い浮かべる旦那はどれも無表情で。
責めてばかりだった自分も少し改めようと思いました。
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